# Appendix ## フロントエンド DialBBには,Web APIにアクセスするための,2種類のサンプルフロントエンドが付属しています. ### シンプルなフロントエンド 以下でアクセスできます. ``` http://<ホスト>:<ポート番号> ``` システム発話とユーザ発話を吹き出しで表示します. `aux_data`の送信はできません.また,レスポンスに含まれるシステム発話以外の情報は表示されません. ### デバッグ用フロントエンド 以下でアクセスできます. ``` http://<ホスト>:<ポート番号>/test ``` システム発話とユーザ発話をリスト型式で表示します. `aux_data`の送信ができます.また,レスポンスに含まれる`aux_data`も表示されます. ## DialBBをpipでインストールせずに利用する方法 GitHubリポジトリからcloneします.cloneしたディレクトリをとします. ```sh git clone git@github.com:c4a-ri/dialbb.git ``` 環境変数`PYTHONPATH`を設定します. ```sh export PYTHONPATH=:$PYTHONPATH ``` クラスAPIで利用する場合,Pythonを立ち上げた後`dialbb`から必要なモジュールやクラスをimportします. ```python from dialbb.main import DialogueProcessor ``` WebAPIで利用する場合,コンフィギュレーションファイルを指定してサーバを起動します. ```sh $ python /run_server.py [--port ] ``` `port`(ポート番号)のデフォルトは8080です. ## 廃止された機能 ### Snips Understander組み込みブロック SnipsがPython3.9以上ではインストールが困難なため,ver. 0.9で廃止されました.代わりにLR-CRF Understander組み込みブロックを用いてください. ### Whitespace Tokenizer組み込みブロックおよびSudachi Tokenizer組み込みブロック ver. 0.9で廃止されました.LR-CRF UnderstanderやChatGPT Understanderを使えばTokenizerブロックを使う必要はありません. ### Snips+STNサンプルアプリケーション ver. 0.9で廃止されました.